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2024年9月24日
なぜ、自分が靴というものに惹かれ、職業にしたいと思った理由を一つづつ考えて文章にしたいと思います。
これはいつも取材があると答えるので、簡単に出て来ますが、それをほんの少しだけ深掘り出来ればと。
一つ目は、”経年変化” です。
着用回数•着用期間が長ければ長いほど「味わい」が出ると言うことです。
「味わい」というのは抽象的でわかりにくい表現ですが、物理的な良さや悪さ含めて、表情が深くなるとでも言ったほうが良いのか?
兎に角、カッコ良くなっていくのですよ。
私は、靴のことをモンスターと称して生き物と思っているので、
「彼ら」と呼びますが、
経年により、彼らが生きて、育ち、皺が出来て傷が出来て、カッコ良くなっていく様がたまらんのです。
これは、ほんと人間と同じで。
年を取れば取るほど味がでて魅力的に、、、
なりたいものですね。
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